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詩がメインのブログです。自由気ままに、日常で感じた事を素直に言葉していきます。
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2024
11,25

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2011
02,14
「暗闇に明かりが灯り」


月明かりやわらかく
ふわふわっと
辺りを包み込んで

暗闇が広がるはずの夜も
月が輝く空に包まれて
やさしい空気が広がって

こんなに心地いい夜に
そっと抜け出した自分をほめてやりたい
なんて思いながら
そんな自分の行動にどきどきしていた

月明かりがやさしくて
ふわふわっと
私まで包み込んでくれるようで

暗闇が広がりかけた私にも
やさしくそっと明かりを灯してくれた
だから帰ろう私の場所へ

静かな夜に私の足音ひとつ
そしてまた静寂が戻って
そして空には月が輝いていて
変わらず月明かりが辺りを包む

ふわふわ ふわふわ、と

(記)2009/05/30
BGM:月灯りふんわり落ちてくる夜/小川七生さん

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2011
02,14
「忘れたくないもの」


風が頬を撫でる
その涼を感じながら
そっと目を閉じる

草のツンとした香りを感じて
優しく耳にはいる音を感じて

草の擦れる音 鳥の羽音と鳴き声
やさしい優しい音色たち
そして体中に感じる風も優しくて

そっと目を開ける
そうすれば光あふれる空

目で耳で、体中で感じて
僕を包む世界の美しさも
思わず零れた涙も

僕は忘れずいくだろう


(記)2008/09/10

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2011
02,14
「思い出の中の風景」


何気ない日常の中に溶け込んだ
そんな景色だったはずなんだ

そっと窓から覗いただけ
眼前に広がる景色に目をやっただけ

それだけなのに
脳裏から離れようとしない
美しく儚いその景色は

僕が幼少の頃に過ごした風景に
少し、似ていたような気がして

とびきり綺麗でも注目を浴びるものでもなくて
それでも、僕には特別な風景に見えて
その景色に魅せられた僕は

今だ忘れえぬその風景に魅了されて
少しいつもよりのんびりとした時を刻むようだ

(記)2008/01/20
(訂)2008/07/26

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2011
02,14
「年を重ねていくもの」


いつもの道
いつもの景色

そのはずなのに

いつもの道のはずが
いつもの景色のはずが

まるで初めて出会ったみたいに
いいや、そうじゃなくて
今までの顔と違う顔を見たような
うん、そんな感じで

いつもの道も
いつもの景色も

一緒に時を重ねてるんだね


(記)2008/01/20

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2011
02,14
「綺麗だと思わず呟いた僕」


ふっと顔をあげてみた
いつもの道で

何が変わった訳ではないけど
いつもの変わらない景色だったけど

それでも思わず涙しそうになる
いつもの変わらない景色が
こんなにも僕の胸を打つ

この美しさはどこからくるのか


(記)2008/01/20

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2011
02,14
「休息時間」


空に浮かぶ雲
空に輝く太陽
空に吹く風

愛しくて
恋しくて
そっと空を眺めては

ほっと一息

疲れた体に澄み渡る空が
深く深く浸透していくようで

その一時が
そっと癒してくれるから

伸びをして、そしてまた
頑張ろうと思える

(記)2007/08/25

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2011
02,14
「残暑厳しい夏の日に」


揺らめく陽炎に
思わず私も揺らめいて

そんな気分のした

暑い暑い夏の午後

揺らめく世界に踏み出す私

(記)2007/08/24

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