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詩がメインのブログです。自由気ままに、日常で感じた事を素直に言葉していきます。
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2012
09,05
「学校という場所で」

何の約束をしていなくても
ただ毎日の中に君がいて

同じ場所で過ごすのが当たり前だった

たまたま同じ歳で
たまたま同じ学校で
たまたま同じクラスで

そういうたくさんの偶然が重なって
この毎日が当たり前と呼べるものになって

そういうたくさんの偶然が重なる
そんな場所があることに
ただただ感謝して

そして今を精一杯楽しもうと
そう思ったから
今日も明日も明後日も
この当たり前の中に君を探すよ

(記)2006/10/13
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2012
09,05
「空回りする想い」

なんだか叫びだしてしまいたい程の衝動が渦まく
愛してほしいと 誰かを愛したいと
泣き出してしまいたい程の想いが渦まく

僕は壊れてしまったんだろうか・・・

まだ出会っていない君に向かって
愛してると 愛してくれと叫んでしまいそうだ

君に焦がれ 君を渇望して
僕は僕に呆れながら
でも求めずにはいられないんだ

愛を求めてしまう僕は
もう寂しくて切なくて
今日は歩くことさえ難しい

まだ見ぬ君よ 早く僕の前に
現れてはくれないか

(記)2006/07/01
(訂)2006/07/12

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2012
09,05
「釘付け」

君が髪を切って
僕は君の短くなった髪に釘付け

何だか君の姿を見ると
くすぐったくて
でも目で追いかけてしまって

君が装いを変える度に
僕は君に恋をする

可愛いね
何て軽く言えない僕は
君の姿を見ては静止して

ただ君に釘付けになって

昨日とは違う君を見つける度に
胸が高鳴って
少しくすぐったくて

何だかちょっと嬉しくて
君の変化に気づける僕が

くすぐってくて
嬉しくて
でもちょっと戸惑う

でもやっぱり僕は
君を目で追って
君に釘付け

(記)2006/08/25

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2012
09,05
「告白」

私はあなたに怖いと言った
あなたは私に何が怖いと聞いた

でも私
何が怖いかわからなくて
ただただ怖いと

あなたを困らせてしまった

でもあなたは優しくて
涙が零れてしまいそうになって

優しいあなたが
温かなあなたが
側にいるって思ったら

何だかこの漠然とした恐怖も
だんだん薄れていった


そう私は
あなたが消えてしまわないか不安で
それが一番怖かったんだって

あなたの私に向けられる笑顔を見て
・・・気がついた

あなたの笑顔が消えてしまわないように
あなたの温もりが消えてしまわないように

私はそっとあなたに告げる

(記)2006/08/25

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2012
09,05
「ちょっと矛盾した気持ち」

あなたからの電話
嬉しくて思わずすぐに出ちゃうの

あなたは速いねって
ちょっと驚いた声で
私は少し恥ずかしくなるけど

でもあなたの声に
何だか胸が高鳴って
でもあなたの声に
何だか落ち着いてく

でもね
少しあなたからの電話が
憎く感じることもあるの

だってね
電話できた日は嬉しいけど
その分できなかった日は

ちょっと切なくて
ちょっと不安になって

だから少し増えてきた電話に
戸惑って嬉しくて

何だかいろんな思いが浮かんで消えて
私は少し忙しいみたい

だから電話が増えるのは嬉しいけど
少し複雑な思いもあるの

でもやっぱり嬉しいほうが多いの
だからもっとお話しようね?

(記)2006/09/06

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2012
09,05
「終わりを告げた日常」

語り明かした夜
別れを告げる朝

いくつもの始まりと
いくつもの終わりを
あなたと過ごしたこと思い出した

思い出して涙しそうになった
ふたり泣き笑い
笑っているけど泣いてるみたい
そんな顔して

そっと別れを選んで
そっと背を向けて歩き出して

今は振り返えらないで
今は振り返らないように
ふたりそんな思いだけが一緒になって

それが可笑しくて切なくて
でも嬉しかった

あなたのいない夜
あなたのいない朝

これから繰り返す始まりと終わりを
そっと思いながら
今は振り返らないで歩いていこう

(記)2006/08/25

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2012
09,05
「君の全てが」

まぶたの奥で君を見つめて

今も鮮明に残る君の横顔
目を閉じると君が映る僕は

今日も眠れぬ夜を過ごす

君の声が
君の顔が
君の全てが

僕の細胞を呼び起こして
僕の胸を高鳴らして

どうして眠ることができるだろうか

君のことを考えては
僕はまた一つ嘆息して
そして胸の高鳴りが静まるまで

今日も眠れぬ夜を過ごす

君はこんな僕を知ったら
笑うだろうか

でもきっと
そんな君の表情をも
僕を揺れ動かすのだろう

君の全てが僕を揺らして
君の全てが僕を呼び起こして

僕は君に恋焦がれて
今日もまた眠れぬ夜を過ごして
朝を迎えてしまうんだ

(記)2006/08/25

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