«恋愛No.102 あなたを見ていたい»

「あなたを見ていたい」

ありきたりな言葉しか
当たり前のような言葉しか

浮かんでこない僕のこの頭に
失望の念を抱いて

それでも君に何か伝えたくて
僕はその言葉たちを発する

君が笑顔になってくれれば
それでいいのだけど
僕の言葉は君に届くだろうか

届くといい
響くといい

君に笑顔が戻るといい

そんな願いを込めて
僕はその言葉たちを
そっと飛ばし

僕は君から視線が外せなくなっていく

（記）2006/07/24

«恋愛No.101 時間を止めて»

「時間を止めて」

どうか君も嘘を吐いてよ

僕のこの想いが続かないように
君が思い出になるように

お願いだよ
僕も君に嘘を吐いて
君も僕に嘘を吐いて

そうしてお互い時間を止めよう

止まった時間が優しくなるといい
思い出の中に君を見送る

（記）2006/07/12
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«恋愛No.100 想い道»

「想い道」

どうしても君に伝えたくて

こうして想いを綴って
こうして想いを募らせて

ただ君に会いたくなって
ただ君に触れたくなって


こうしている時間が愛しいと
こうしている時間さえも愛しいと

君への想いを綴り募らせ
僕の想いは重みを増して

そしてまた一歩
君へと歩こうとして

僕の道は君へと伸びていく

（記）2006/07/24

«恋愛No.99 特別なメロディ»

「特別なメロディ」

優しくされると
なんとなくドキってときめいて

冷たくされると
なんとなくギュって締め付けられて

かまってもらえると
なんだか笑顔になれて楽しくて
あなたとずっと話してたくなって

いつも携帯が鳴らないかなとか
そんなこと思ってしまいながら
今も傍らにソレを置いてしまって

あなたからの電話が恋しくなって
すぐにわかるように特別に曲を選んで
なんとなくその歌がもっと好きになって

そんな私がいるなんて
あなたはきっと思ってないだろうね

（記）2006/06/14

«恋愛No.98 私じゃない誰か»

「私じゃない誰か」

あなたが例え私じゃない誰かをすきになっても
私があなたを嫌うことはないから

あなたが例え私じゃない誰かと結ばれても
私があなたを好きなことにはかわりがないから

でもあなたが私じゃない誰かを見つめていたら
淋しくて 悲しくて 切なくて
あなたから目を背けたくなることもあるけど

やっぱり私はいつまでも
あなたが好きで愛しいって感じると思う

この気持ちは捨てられない
あなたが忘れてほしいと言っても
忘れないし 忘れられないから

捨てたくない
この気持ちだけは
例えあなたが私じゃない誰かを見つめたとしても・・・

（記）2005/11/02

«恋愛No.97 いつでもおいで»

「いつでもおいで」

寂しげなあなたの声に
少しドキッとしながら
でも心配しながら

あなたの言葉に耳を澄まして

でもね　なぜか
頼ってもらえたみたいで
なんとなく嬉しくて

あなたの言葉を聞き取っていく

あなたと一緒に考えるから
あなたと一緒に悩むから

今度は笑顔で話できるといいね

（記）2006/06/14

«恋愛No.96 どっちなのかな»

「どっちなのかな」

好きなのか嫌いなのかそこが問題
でも自分の気持ちなのに見えてこない

好き？嫌い？
どっちなのかな

嫌いじゃないとは思うけど
好きって言っていいのかな

今はどっちでもないのかも？

でも何でこんなにあなたのことで
私は悩んだりするのかな
何であなたのこと考えてるのかな

やっぱり好きなの？
そう聞いても答えは返ってこないし

焦らないでゆっくりと答え
見つけていこうって思うから

今のところは
嫌いじゃないってことに
・・・しておこうかな

（記）2006/06/14