«恋愛No.179 プロポーズしようと決意した»

「プロポーズしようと決意した」

もやもやした

君の笑顔が見たいと思った

うきうきした

君と話がしたいと思った

わくわくした

君と一緒に出掛けたくなった


いつも　どんなときも

君と共に過ごせたらいいなと思った

(記)2012/10/28

«お題2-10 虹：七色の虹»

「七色の虹」

空に輝く月よりも
空に瞬く星よりも

空に煌く太陽よりも
空に透く雲よりも

空に鮮やかな色を添える虹を
空に儚く消えていく虹を

見上げ眺める
消えるその瞬間まで
ひたすらに
ただ虹だけを一心に

偶然みつけた幸せに
心ふるわせ　心躍らせる

ただ眺めるだけの幸せが
少しでも続くように
ただ眺め　ただ見上げる

月よりも　星よりも
太陽よりも　雲よりも

儚い幸せにただ身をひたし
遥か彼方にあるような幸せを
虹が消えるその瞬間まで感じていよう

虹のもたらす幸福を

（記）2005/09/30
（訂）2005/11/02

«お題2-9 黒：素敵なくろ»

「素敵なくろ」

くろ　くろ　くろ

くろって聞いてなに思う？
私はくろって聞いたら

夜空 が すき
日陰 が すき
黒髪 が すき
墨汁 が すき
珈琲 が すき

他にもいっぱいくろがあって
黒色がすきって思う

くろ　くろ　くろ

くろくて素敵なもの
いっぱい見つけて
やっぱり黒色が好きって思う

くろって素敵だね

（記）2005/11/02

«お題2-8 紫：空が夕闇に染まる頃»

「空が夕闇に染まる頃」

刻々と姿を変えていく君に
目を離せなくなって

刻々と色を変えていく君に
少しドキドキして

さっきまで明るかった空が
深い青から紫がかる頃
僕は君に恋をしていると気がついた

子どもの頃から憧れていた空
そんな空みたいな君に
僕は恋をした

僕のこの想いもきっと変わっていく
この想いが恋へと変わったように
恋から・・・
きっと・・・

（記）2005/12/13

«お題2-7 青：空と海のアオ»

「空と海のアオ」

どこまでも続く
空のアオ

どこまでも続く
海のアオ

空も海も果てしなく続いていくと思え
目の痛くなるようなアオに心奪われる

空も海もおなじアオ
そのアオが溶け合うことはない
おなじようでもおなじではない
そんなアオさを持つ

どこまでも交わることはないアオ
でもいつまでも側にいて
互いのアオを映しあうアオ

もしかしたら溶け合うことがあるかもしれない
そう思えてくるようなアオを
空も海も持ち

そんなアオをたたえる空
そんなアオがただよう海

（記）2005/10/16

«お題2-6 緑：緑のやすらぎ»

「緑のやすらぎ」

緑色を見ると思い出す
木々のざわめきや美しさを
木が放つツンとした香りを
木のもつ清浄な空気を

緑色の色鉛筆で塗りながら
思い描くのは幼い頃の遊び場
今よりも身近にあった木々の存在を
描こうとゆっくりじっくりと
色を重ねていく

色を重ねていくごとに
時の流れを痛感して
歳を重ねた月日の重さを感じる
でもあの頃の緑は今も胸に宿っていて
懐かしさと幸せを味わわせてくれる

緑のやすらぎをもたらしてくれる
いつかまたあの緑へ還る日まで

この胸に宿る緑とかすかな痛みと共に
ゆっくりと歳を重ねてこうか・・・

（記）2005/12/18

«お題2-5 桃：桜咲く頃を»

「桜咲く頃を」

あの温かな日差しが
ピンク色に染まったような季節が
恋しくて　恋しくて

今日も桜の木を見やる
まだ芽吹きもしていない木でも
もう硬い樹皮の下には
あの可愛らしい芽があるだろうか

はやく　はやくと
ついつい急かして
色づく君をはやくみたいと

でもまだ見ぬ君を心に描くのも
なんだかポカポカした気分になれる

でも愛らしい君をはやく見たいのは
本心だからね

だから今日も寒そうな桜の木を見やる
花が咲いてる君も好きだけど
意外と花咲く君を待つのも嫌いじゃない

もうすぐ来る春に
もうすぐ咲く君に
思いを馳せながら待っているから

今年も綺麗な君を見つけさせてね

（記）2006/01/04