«自然No.15 見失っていた大切なもの»

「見失っていた大切なもの」


大好きな空を見上げて
その青さに吸い込まれそうな気がした

いつも見上げれば空がいて
いつでもその壮大さに心を奪われる

でもそんな空のことを忘れてしまう
そんなときもある
日々の忙しさのなかに身をおいて
空を見上げることが少なくなっていく

それでも空はいつでもいてくれる

いつの間にか大好きなものを見失っていた
いつまでも見ていたいと思うのにそれさえも忘れて
毎日を生きていたことに気づいた

それでも空はいつでもいてくれる

だからかもしれないけど
久々に見上げる空に思わず涙しそうになる

（記）2005/09/12
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«自然No.14 恵みの雨»

「恵みの雨」


雨が降る
恵みの雨が
待ち望んだ雨が

ずっと待っていた
今日という時を
雨が空から降りてくるのを

待った時間が長いほど
嬉しさも大きくて
雨音を聞いて笑顔になった
雷さえ愛しく思えた

そして今も
恵みの雨は降り続いてる

そんな幸せな気配に包まれながら
今日が終わりを告げる

今度はあまり待たせないでよ？

（記）2005/07/02
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«自然No.13 朝の音»

「朝の音」


朝がきたと告げる
目覚まし
でも　まだ夢うつつをさまよう僕

朝がきたと告げる
目覚ましの音は止んだ
でも　朝がきたことを教えてくれる
鳥のさえずり
カーテンの隙間からこぼれ遊ぶ光

そして僕は　穏やかな朝を迎える

静かに始まる僕の朝
そろそろ僕も朝を告げる音たちに混じろうか・・・

（記）2005/06/18
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«自然No.12 そらいろ»

「そらいろ」


空の色って
小さい頃は
空色　赤色　紺色　黒色
だけだと思ってた

もっと小さい頃は
空の色が何色かなんて考えなかった
空がそこにあって周りが明るければ
ずっと遊んでいられたから

空の色って　何色だろう
何色っていえるだろう

今はゆっくりと空を眺めてる
ゆっくりと眺めるうちに
空の色はどんどん変わる
どんどん変わっているけど
何色っていっていいのか　わからない

いろんな色があって
いろんな模様があって
いろんな表情がある

だから　今日も空を見上げてみる
空にあるたくさんの色を探してる

（記）2005/06/05
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«自然No.11 自分の時間»

「自分の時間」


水は止まることがない
ずっと流れている
すごい行動力だと思う

水は元気いっぱい
すごい勢いで流れている
すごい活動力だと思う

でも・・・
本当にそんな時ばかりなのかな
たまには　止まる
ときには　ゆっくり進む
いろんな時が必要

時はいつも流れている
でも　自分のペースで
自分の時を生きることもいいかもしれない

私だけの時間の流れ

（記）1998/11/26
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«自然No.10 旅»

「旅」


川を見ていた
この川も海へつながっているのかな

そう考えると　おもしろい

水は　海へ出るとき　こわくないのかな
今までと違う自分になるの　こわくないのかな

今度　聴きに行ってみよう

川に沿って海へ・・・

水と一緒に

きっと楽しい旅になる

（記）1998/11/26
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«自然No.9 いちにち»

「いちにち」


雨の日は　雨を
曇りの日は　曇りを
晴れの日は　晴れを

一日一日の
その時を
楽しみたい

（記）高校時代
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