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詩がメインのブログです。自由気ままに、日常で感じた事を素直に言葉していきます。
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11,24

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2011
04,19
「まっくらくらと・・・」


まっくらくらの闇のなか
ひとりきりの闇のなか

まっくらくらの闇のなか
あるいているの闇のなか

こわいこわいよ闇のなか
どきどきするよ闇のなか

どうしてこんなにまっくらくらの闇のなか
どうしてこんなにこわいの闇のなか

どこまでつづくの闇のなか
どこまですすむの闇のなか

どうしてひとり闇のなか
どうしてあるく闇のなか

だんだんなれるよ闇のなか
だんだんみえるよ闇のなか

いろんなもののりんかくが
どんどんみえて
にぎやかに

もうこわくないよ闇のなか
もうすぐやみが光のなかへ
闇が光につつまれて
てらしだされる闇のなか
光のなかへとつづく闇

もうこわくわないよ
どちらがいいのかわからない
闇も光もあってこそ
闇も光もさえわたる

さっきまでは闇のなか
これからさきは光のなかへ

くりかえされるよ闇と光
そのなかをあるいていくよ
いつまでも
つづいていくよ闇と光のみちのりが・・・

(記)2005/08/18
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2011
04,19
「祭」


人の熱気が伝わる夜
その場にいる臨場感

街中が熱をもったみたい
熱さが伝わってくる
体全体で感じる熱気
その熱は私にも移る

人の熱気が伝わる夜
その場にいる爽快感

不快に感じるような熱気ではなくて
不快なことを忘れさせてくれるような熱気

その熱気を体中で感じて
私の鼓動が速さを増していく
祭の熱に高まる昂揚感

街がひとつになる感覚
踊っている人も
見ている人も
みんなが祭を支えている
作りあげている

祭を楽しむように熱を感じる
熱を楽しむように祭を感じる

一夜の熱さを感じて
一夜限りの華を咲かせよう

(記)2005/08/15
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2011
04,19
「明日への期待」


胸の高鳴りを感じながら
ゆっくりと目を閉じた

次に目を開けたときに
どんな風景に彩られるのか
どんな光景をうつせるのか
そんなことを考えながら
私はそっと目を閉じた

高鳴る胸を抑えて
今はただ静かに目を閉じていよう

次に目を開けたときに
どんな風景が私を待っているのか
どんな光景に私は出会えるのか

でも今は休息のとき
私はゆっくりと眠りに落ちる

すべては次に目を覚ました
その時からはじまる
だから もう少し目を閉じていよう
目を開ける瞬間を夢見ながら

(記)2005/08/07
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2011
04,19
「お菓子作り」


美味しいよ

そのたった一言が聞きたくて
ただのお菓子作りも
つい力が入る

美味しいって一言
そしてあなたの笑顔が嬉しいから

今日も私は台所に立って
ひとりお菓子作りに専念してしまう

はやくあなたに渡したい
渡したときのあなたの反応を思いながら
美味しくなるように願いを込めて

今日もひとり台所に立つ

(記)2005/08/05
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2011
04,19
「道程に思うは」


この道はどこまで続くんだろう
そんな疑問をもった
とても小さな子どもの頃に

疑問に思ったことを確かめるために
何も考えずに歩いていったあの頃

どこまで続いているのか確かめたくて
どこまでも歩いていったあの頃

果てなく続く道をどこまでも歩いた
でも結局その答えを見つけることは叶わなかった
そして どれだけ歩いても道が続いていることを知った
でも 不思議とわくわくしたあの頃

次はどこまで行けるかな?
次は逆方向に歩いてみようかな?

答えを導くよりも
その道程を楽しんでいたあの頃

今は楽しんでいるだろうか?
ふと自分に問い掛ける

たどり着くことにばかり拘るのではなく
今のこのときを楽しむのもいいのではないか
そんなことを思う今は 少し楽しい

楽しいことばかり追うわけではないけど
楽しいこともない道は歩きたくない
いろんな感情を持ちながら歩む道程を

たどり着く場所が見えなくても
焦らずに歩めると今ならそう思う
子どもの頃の あの頃のように・・・

(記)2005/07/31
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2011
04,19
「ひとりの夜」


今夜はひとり留守番
なんだか心細くて
全部の部屋の電気をつけてまわった

それでも何だか不安で
テレビをつける
いつもより少し音量をあげて

明かりと音が充満してきて
ひとりの家も少し怖くなくなった

でも 何となく側に電話をおいて
あなたの声が聞けることを願ってる

(記)2005/07/30
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2011
04,19
「はじめの一歩を踏み出す前に」


一度失ったものは戻らない
失って初めて感じる
それが私にとってどれだけ大切だったか

失って気づくなんて
失う前に気がつければよかったのに
後悔ばかりが胸に広がる
瞳から流れるソレを止めることもできずに
ただ嘆く私
自然とソレが止まるまで流し続ける

でも止まったら私はどうする?
こんなに悲しいのに
失ってしまったモノはもう戻らないのに
これから私は何をすればいいの?

悲しさも寂しさもやるせなさも
すべて涙になって流れてしまえばいい
そうしたらまた前を向くから

悲しさも寂しさもやるせなさも
すべて涙になって流れてしまった後は
新しくはじめることができるから

まったく同じモノではないけど
やり直すことはできる きっと・・・

だから 後悔ばかりしていられない
これから私の手で新しく作り上げていく

(記)2005/07/28
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