«感情No.57 明日のあなたを»

「明日のあなたを」


今あなたはどうしてますか？

昨日のあなたはどこか寂しげで
なぜだか私の胸が騒ぎだした

今日のあなたはどこか悲しげで
なぜだか私の心が騒ぎだした

今夜あなたの見る夢が
幸せな夢になりますように

せめて夢だけでも笑ってください
あなたの笑顔が見たいけど
私の前でなくてもいいから
どうか笑ってください

あんな寂しげで悲しげなあなたが
いつものように笑ってくれるように
祈りを捧げながら

どうかあなたが独りきりで
寂しく悲しくなりませんように
そう願ってしまう

（記）2005/10/22

«感情No.56 一時の合奏»

「一時の合奏」


聴こえてくる音に身を委ね
ゆったり浸る

全身で感じ
心地よいリズムに身を揺らし
自ら奏でる音も溶け込んで
時間さえも溶けていく

ゆったりした空気に包まれて
いつしか瞳を閉じて
深から音を受け入れる

其処にあるすべての音が
溶け合い　混ざり合って
すばらしい音楽が生まれる

ほんの一時の合奏
それは今を生きる糧となる

（記）2005/10/09

«感情No.55 あなたの言葉の重さ»

「あなたの言葉の重さ」


意気込んでつまづいて
でもがんばるんだって叫んで
がむしゃらに走ってた

でもそんなの誰でもそうじゃない？
当たり前のことだよ

そんな一言を大好きなあなたから
言われてしまった

私の頑張りや努力って当たり前のことなの？
そんな一言で終らせないでほしいのに・・・

でもあなたには何気ない一言
私には重い一言

あなたには小さなことでも
私には大きなことみたい

私のこと認めてほしい
当たり前なんて言葉で終らせないでほしい
私のことちゃんと見て？

（記）2005/08/25

«感情No.54 言葉をつづる僕»

「言葉をつづる僕」


詩を書いてる僕は
普段の僕じゃないって思う

僕はこんなにもキザじゃないし
僕はこんな想いを抱えてはいないし

でも どうして
こんなにも溢れ出す言葉があるんだ？
確かに僕から溢れるモノだったはずなのに
僕の知らない想い

だから僕は
僕じゃない僕がいるんじゃないかと疑わずにいられない

いつかこの想いすべてをわかる僕にあえるかな？

（記）2005/08/31

«感情No.53 あなたのこと»

「あなたのこと」


あなたは　どこから来たのですか
あなたは　どこに向かって行くのですか

あなたは　何を思いますか
あなたは　何を考えますか

あなたは　どんな人ですか


あなたのこと　知りたいです
あなたのこと　たくさん聴かせてください

あなたを　感じさせてください

（記）高校時代
（訂）2005/11/10

«感情No.52 好きなモノ»

「好きなモノ」


好きなモノがいっぱいあるのがイイ

嫌いなモノもあるけど、それもそれでイイ

楽しくって　悲しくって　心のさわぐ日が好き

好きなモノと嫌いなモノがあるのがイイ

自分で感じて決めたモノがイイ

嬉しくって　淋しくって　心のさわぐ日が好き

好きを好きとわかることがスキ

（記）高校時代

«感情No.51 どこまで行っても»

「どこまで行っても」


自分は自分で
他人は他人だと
なんだか思える自分が悲しいような

でもやっぱり
どこか線を引いてしまうこともあって
でもやっぱり
どこか後に下がってしまう事もあって

そんな自分をふっとみては
悲しいような切ないような
でも苦笑するだけ苦笑してから

よし！って前へ一歩踏み出してみる

今度はあなたの隣へ
他人だからわかろうって努力するし
他人だから違うところがあって楽しいし

いろいろと感情はうずまいてるけど
それもそれでいいかなって今はそう思えるから

あなたの隣へ足を踏み出してみる

（記）2006/06/09
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